女性であれば、胸に関する悩みは大なり小なり抱えています。その中でも胸が小さいのは大きな悩みと感じている方もたくさんいます。
「もう少し胸が大きければもっと楽しいのにとか彼氏が出来るのに・・・」また、「彼氏をアッと言わせたい」「旦那さんを喜ばせたい」とか思いは膨らみますよね。
今回は、なぜそもそも胸が小さい女性がいるのか、小さい胸はこれ以上大きくならないのかなどについてまとめてみました。
胸が小さいって何カップ?
そもそも、胸が小さいと言う認識って人によって違いますよね。
ブラのサイズってAAA~上は限りなくありますが、Aカップでも自分の胸に満足している女性もいますし、例えEカップでもFカップでも小さいと思っている贅沢な女性もいるかもしれません。
そのくらい個人差があります。一般的には、AAカップやAまたはBカップくらいだと「胸が小さい」部類に入ります。
男性はCカップが理想
男性の目を気にするのは異性として当たり前なので、男性の理想とするカップ数は気になりますよね。男性でも好みには個人差があって、「小さ目が好き」なんて方もいます。
ですが、ほとんどの男性の理想は「Cカップ」なんです。男性のホンネは「小さいのも大き過ぎるのも嫌」とちょっと勝手な理想があるんですね。
胸が小さいと魅力的ではない?
では、胸が小さい女性は、女性としては魅力のない人って事になるのかと言われれば、決してそうはありませんよね。
女性の魅力が胸だけだったら、こんなに腹立たしい事はないです。女性でも男性でも魅力になる部分は他にもたくさんあります。
でも、胸が小さい自分と大きい自分が選べるとしたら、間違いなく「胸が大きい自分」を選ぶ方が多いでしょうね。
胸が小さい原因「遺伝」はウソ
胸が小さいのは「遺伝」が原因って思い込んでいませんか?「遺伝だからこれ以上は大きくならない、どうしようもない」なんてあきらめている女性は多いと思います。
よく、「視力」や「薄毛」「体形」は遺伝しやすいなんて言われて言います。胸もその仲間かな?と思われるかもしれませんが、実はそうではないんです。
胸の場合、全く関係ないワケではありませんが、遺伝で胸の大きさがすべて決まってしまうほど大きな影響を与えてもいません。
ですから、胸が小さいのをあきらめるのは非常にもったいない事なんですよ。
胸が小さい本当の原因
胸が小さいのは遺伝が原因ではないとしたら、どうして胸の大きな女性と小さな女性がいるのでしょうか?
胸が小さいのは何か1つだけが原因になっていると言うよりは、いろいろな原因が重なっている事が多いんです。胸が小さい、育たないのにはいくつかの理由が考えられます。
エストロゲンやプロゲステロンは女性ホルモンと呼ばれています。この2つが胸の乳腺を増やしたり育てたりすると胸は成長します。
ところが女性ホルモンってとってもデリケートなので、少しの変化にも敏感に反応してしまいます。
女性ホルモンの分泌が不十分であったり、バランスが崩れると胸は大きくなれないんです。女性ホルモンの分泌やバランスの大敵がいくつかあります。
- 睡眠不足
夜の22時~夜中の2時に女性ホルモンは多く分泌されます。
- 冷え性
身体が冷えると女性ホルモンは活発になれません。しかも冷えによる血行不良は胸に大事な栄養素を運べません。
- 過剰なストレスがある
過剰なストレスは女性ホルモンの分泌を妨げたり、バランスを大きく崩します。
- 痩せ過ぎ
体脂肪が少な過ぎると女性ホルモンは分泌されにくくなってしまいます。ある程度は体脂肪も必要なので、痩せ過ぎには注意です。
その他にも、姿勢が悪かったり、運動不足によって胸が小さくなる事も考えられます。
小さな胸に大きな期待!バストアップ方法
では、胸が小さくても理想のCカップまで大きくする方法についてご紹介します。
女性ホルモンは育乳と密接な関係にあります。女性ホルモンを守って活発に分泌してバランスを保つ生活は大前提になります。
- 良質な睡眠
- 身体を温める
- 生活習慣を整える
- 適度な運動をする
- ストレスを発散する
これらは女性ホルモンにとっては欠かせないので、いつも意識して生活して下さい。
食事は胸にも大切です。主にバストに良いとされている食べ物や飲み物があります。
- イソフラボン
大豆、大豆製品
- タンパク質
鶏肉、乳製品
- ボロン
キャベツ、ナッツ類、海藻類
- ビタミンA
うなぎ、レバー、緑黄色野菜など
- ビタミンE
ほうれん草、かぼちゃ、たらこ、マグロなど
- ビタミンB1
豚肉、玄米、大豆など
- ビタミンB2
たまご、ニンジン、ナッツ類など
これらを意識して食事に取り入れてみて下さい。ジャンクフードやコンビニのお弁当は胸の成長を妨げる要素になるため、食生活が乱れている方は今すぐに改善が必要です。
また、食事はバランスも大事です。偏り過ぎないように注意しましょう。
バストアップアイテムは非常に多くの商品が販売されています。これは効果が高い物も多く期待出来ます。
イソフラボンを多く含むプエラリアなど、女性ホルモンに似た作用を持つ成分を配合しているバストアップサプリは愛用者が多い人気商品です。
バストアップサプリの中には、女性ホルモンを整える働きをする物もあります。これによって生理痛などや更年期障害の症状緩和などにも効果も期待出来るのも魅力です。
副作用が起こる場合もあるので、使用前に確認しておくことが大切です。
バストアップサプリ同様に、胸を大きくしたい、セクシーになりたいと願う女性が愛用しているのがバストアップジェルなんです。
塗ってマッサージするタイプなので、サプリメントを飲むのは気が進まない方にも人気があります。
寝る時に着ける用のナイトブラは、胸に背中や脇の余計なぜい肉を集めて固定する役割のブラなんです。
痩せ型で集めるぜい肉がない女性にはあまり効果が期待出来ないかもしれませんが、胸が垂れるのを予防する効果もあるので使用している女性も多いんです。
手っ取り早く胸を大きくしたいなら、最終的には豊胸手術もあります。美容整形外科で豊胸手術は行ってくれますが、安易にやるのはおススメ出来ません。
専門医やスタッフと納得がいくまでカウンセリングを行って、それから手術に踏み切るようにしましょう。
まとめ
胸が小さい原因は遺伝のせいではありません。環境が小さい胸を作り出していたのです。ですから、遺伝だからとあきらめている必要はないんです。
今からでも間に合うバストアップ方もあるので、まずは1サイズアップ目指して頑張ってみましょう。